※ネタばれ部分は反転中。

- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 新書
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同じ大学に通う浅葱、狐塚、月子、恭司。
次々と起こる連続殺人事件。それはだんだんと4人の近くに迫ってくる。
上下巻の作品なので、ページ数で言えばとても多いですが、すぐにストーリーに入り込んでいけたのであまり苦にはならなかったです。
前作*1なんかは3巻だったので、もっと多かったし。
とにかく先が気になってしかたないので、ほとんど一気に読んでしまいました。私はもともとミステリーは特にですが一気に読む傾向がある模様。なんてったってあんまり時間を空けると、伏線っぽいこと忘れちゃうので。
次々と一人称が主要キャラのなかで変わっていくので、一人一人の内面的なことが書かれていたのも私的にはけっこう好きな形式。前作もそうでしたね。
*1:冷たい校舎の時は止まる上・中・下